ソリューション

Solution

宜安保険経紀は、常にお客様の側に立ち、最適な保険プログラム・リスクマネジメントサービスを提供することができます。
お客様のグローバル保険プログラムの構築・運営を手助けします。

リスクマネジメント

リスクマネジメントは、企業活動においての経営基盤であり、経営戦略に不可欠なものです。リスクによる損失を予防し、安定して事業を展開していくためには、リスクマネジメント体制が重要となってきています。 当社は、企業のリスクをあらゆる角度から分析・評価し、保険を手配するという代表的なリスク転嫁方法にとどまらず、各企業のニーズに応じた総合的なリスクマネジメントのお手伝いをします。 顧客のために誠実に保険契約の媒介を行うことが義務づけられておりますので、複数の保険会社と交渉してお客様にとって最適な保険商品をご提案しています。 リスクマネジメントサービス内容は、以下の項目があります。

•企業リスクマネジメントコンサルティング

•保険仲介サービス
•ARTプログラム
•M&Aにおけるリスクマネジメント
•キャプティブコンサルティング
•金融機関向けの特殊リスクマネジメント
•グローバルリスクマネジメント
•再保険ソリューション

航空リスクの保険

•航空保険

航空機の運航・整備・航空施設の管理などに伴う各種の危険によって生じる損害を担保する保険を指します。その対象は、機体や貨物の損害・乗客や第三者に対する賠償責任・製造者・修理業者の賠償責任・人工衛星の損害などきわめて広い。航空機事故はひとたび起きれば大災害となる可能性が高く、保険は航空業の経営の安定に不可欠です。一方、保険会社は危険の分散を図るため、再保険プール機構を設けています。

 

•人工衛星保険

人工衛星やロケットが偶然の事故により被った損害などを塡補する目的の保険。例えば、打ち上げ前や保管中に人工衛星が破損した場合、打ち上げに失敗して人工衛星が滅失した場合、人工衛星が軌道から外れて確認できなくなった場合などに補償されます。

 

•宇宙旅行保険

宇宙におけるリスクの想定は極めて困難なため、補償内容は宇宙旅行行程中の事故による傷害死亡に限定しました。宇宙飛行機等の発射準備が完了し、搭乗した時点から宇宙空間である大気圏外へ出た後、地球上に帰着し、宇宙飛行機等から降りるまでの間を補償します。

財産リスクの保険

•火災保険

火災、落雷、破裂・爆発、台風などによる建物や家財の損害を補償する保険のことをいいます。また、直接的な損害の他、保険事故の際に生じるさまざまな費用(費用保険金)についても補償の対象としています。火災保険の中には、水害や盗難、傷害事故などの損害まで総合的に補償するタイプのものもあります。

 

•工事保険

損害保険の一種。建設工事保険と土木保険の2つがあります。(組立保険は入れなくていいでしょうか?)前者はビルディング・工場などの建造物の建設工事中に偶然な事故によって工事物件が被る一切の物的損害を填補する工事物件保険と、工事によって第三者に人的・物的損害を与えた場合の賠償責任を負担することによって生じた損害を填補する賠償責任保険とを原則として総合的に引受けます。後者はトンネル・道路・ダム・地下鉄・護岸などの土木工事を対象とし,これらの工事現場において生じた不測かつ突発的な事故により、本工事および仮工事・工事用資材および仮設建物などが被ったあらゆる物的損害を填補します。

 

•運送保険

陸上貨物の運送中に起こる火災・水難・転覆・衝突・盗難などによる損害を填補する損害保険です。国内の航空輸送貨物・陸上の貨物が国内の海上を輸送される場合の一部も保険対象となります。貨物の所有者としての利益・貨物の到達によって得られるはずの利益・貨物の運賃の取得に関する利益などが保険契約の目的とされます。

 

•海上保険 marine insurance

航海に関する事故によって生ずる損害を塡補する損害保険です。船舶のほか,船舶の属具・船費・用船料・運賃などを対象とする船舶保険と、積荷のほか諸掛・希望利益・運賃などを対象とする積荷保険(貨物海上保険ともいう)とに大別されます。

人身リスクの保険

•傷害保険

 

急激かつ偶然な外来の事故により、身体に傷害を被った場合に、所定の保険金を支払う保険の総称を指します。傷害保険には種々の保険があり、日常生活におけるすべての傷害を担保するもの、主として交通事故・旅行中の事故による傷害に限定して担保するもの・ある特定の団体の構成員を被保険者とし、その団体内での活動中の傷害を担保するもの等があります。

 

•医療保険

病気やケガで入院したり、所定の手術を受けた場合などのときに給付金を受け取ることができる保険が医療保険です。

 

•生命保険

生命保険とは、人間の生存または死亡による損失を保障することを目的とする保険。すなわち、保険契約により、被保険者の生存または死亡を保険事故として保険者が受取人に保険金を支払うことを約束するもの。生存を保険事故とするものが年金保険であり、死亡を保険事故とするものが死亡保険です。

 

•海外旅行保険

いつもは健康な方でも、海外での慣れない環境ではストレスなどから体調を崩してしまうことがあります。医療事情が異なる海外では、ちょっとしたケガや病気でも高額な医療費が発生することもあり、窓口でお金を支払わずに医療が受けられる「キャッシュレス・サービス」は渡航者の強い味方です。 また治安や犯罪率の違いから、渡航者に対する盗難被害なども非常に多く発生しています。海外旅行保険ではケガや病気・盗難・賠償事故に関する金銭面の補償だけでなく、現地で困ったときに24時間日本語対応の手厚いサポートも受けられます。

•搭乗者傷害保険

搭乗者傷害保険とは、車に乗っている人(運転手を含む)が交通事故でケガをしてしまったときの損害を補償する保険です。

搭乗者傷害保険は、ケガの部位や症状別で保険金が決まってきます。契約車両に乗っている人がケガをすると、その治療費は搭乗者傷害保険で支払われます。しかし、人身傷害補償保険に加入していれば、そちらで治療費をカバーでき、搭乗者傷害保険と補償が二重になってしまいます。「それなら、保険料も安くなるし加入しなくてもいいのでは?」ということで、最初から付帯していない保険会社が増えてきているというわけです。

 

保証・信用リスクの保険

•信用保険

債務者の債務不履行によって債権者が被る損失を填補する損害保険です。また、被保証人の窃盗・詐欺・横領・背任行為などによって雇主が被る財産上の損害を填補する身元保証保険、および、被保証人が不正行為によって雇主に与えた損害を身元保証人が弁済したことによって受ける財産上の損害を填補する身元保証人責任保険を指すこともあります。履行保証保険、入札保証保険、住宅ローン保証保険などの保険商品があります。

 

•取引信用保険

取引信用保険は、取引先が倒産してしまった場合に、回収困難になった売掛金や貸付金の損害を補償してもらえる保険です。取引信用保険の特徴は、それぞれの取引先ごとに別々の補償内容が設定されることです。

 

•履行保証保険

履行保証保険とは、公共工事を受注した業者のための保険で、工事をきちんと履行できなかった場合に、注文者(国・地方公共団体)に発生する損害を代わりにカバーする保険です。

 

•住宅ローン保証保険

住宅ローン債務の不払いが生じた場合に、金融機関が被る損害を填補する保険です。住宅ローンには、金融機関が個人に直接融資する方式と、不動産会社を通じて貸す方式とがある。前者の場合は、金融機関と損害保険会社との覚書に基づいて、住宅ローンの借り手が金融機関を被保険者(保険金の受取人)とする保証保険をつけます。この方式では金融機関が信用調査や担保の取り扱い、管理事務を担当する。後者の場合は、不動産会社の斡旋(あっせん)により借り手が保証保険をつけ、被保険者は同じく金融機関となりますが、信用調査や担保の取得・管理は保険会社が担当します。住宅ローン保証保険にはローンの借り手が連帯保証人をたてなくてよいという利点があります。

賠償責任リスクの保険

•PL保険

中国では生物賠償責任(PL)への関心は急速に高まっており、中国進出日本企業にとって、中国生産拠点から製品が直接海外、特にアメリカへ輸出される場合、PLリスクは企業が対処すべき非常に大きな問題です。日本本社が付保しているPL保険で補償対象外になっているケースもあります。弊社は、PL対応に長年の経験があり、カバーの設計・提案や関連コンサルティングサービスを行います。

 

•専門職業人賠償責任保険

医師・看護師・弁護士・公認会計士・LPガス販売事業者など、専門的事業を営む者を対象とする損害賠償責任保険の総称。業務を遂行する上で他人の身体や財物に損害を与え、損害賠償責任を負うことになった場合に経済的損失を補塡します。

 

•施設所有管理者賠償責任保険

施設の所有者・占有者が負担する恐れのある賠償リスクや、業務遂行中の事故に起因して負担する恐れのある賠償リスク、つまり「施設(Facility)」に関するリスクをカバーする賠償責任保険であります。

 

•個人賠償責任保険

個人の日常生活や住宅の使用・管理等に起因して第三者の身体や財物に損害を与え、賠償責任を負担した場合の損害を包括的にカバーする賠償責任保険であります。

 

•請負業者賠償責任保険

建設工事などの請負工事や警備・清掃・荷役などの請負作業を請け負った業者が、偶然な事故によりその業務遂行中に他人にケガをさせたり、他人の物を壊したりして賠償責任を負担した場合の損害をカバーする保険であります。

その他のリスクと保険

•自動車保険

自動車の所有・使用・管理に関連して生ずる損害を塡補する目的の任意保険で損害保険の一種です。自賠責保険の不足分を補うもので、対人賠償保険・自損事故保険・人身傷害保険・搭乗者傷害保険・対物賠償保険・車両保険・無保険車傷害保険などがあります

 

•利益保険(事業中断保険)

自然災害や人的災害が原因となる偶発的事故に対して、会社が被った損失を補填してくれることです。

節税や福利厚生などの目的で法人が加入する生命保険では、被保険者の死亡や障害・ケガや病気などがカバーされますが、当然これには災害や事故などで会社が被った損失は対象外となります。

利益保険(事業中断保険)がカバーするのは主として以下の三つの損害です。

1. 損失利益

2. 収益減少防止費用

3. 営業継続費用

再保険・キャプティブ

•海外再保険マーケットを通じて、最適な保険を手配します

保険者 (保険会社) が引受けた保険契約上の責任によって被る損害の全部または一部を,他の保険者に填補させることを目的とする保険であります。

当社では、海外再保険マーケットとの提携を通じて、保険会社の再保険手配のサポートも行っております。また、国内では手配の難しい保険キャパシティの個別案件においても、海外再保険マーケットで引受会社を確保したうえで国内手配を行う等のサポートを行っております。

 

•キャプティブ保険会社の活用

キャプティブ保険会社とは「親会社またはそのグループの保険ニーズを達成するために作られる保険子会社」を意味します。最も先進的な自家保険の形態の一つといえます。従来、保険会社に支払っていた保険料の一部を自社子会社であるキャプティブに還流させることにより、グループ内に資金を内部留保させることが可能になり、グループ内キャッシュフローの向上が図れる可能性があります。さらに、損害発生の状況によっては、保険引受利益、運用益を得ることができる可能性があります。